息子が小学校1年生になった今年は、Minecraftカップに初参加しました。
明日は予選の結果発表ですが、その前に参加を通じて取り組んだことを軽くまとめておこうと思います。
目次
Minecraftカップとは
学校教育の現場で使われている「教育版マインクラフト」でつくられた作品を全国・海外から募集し、内容を競い合う大会です。- Minecraftカップ公式サイト
マイクラカップは、マインクラフトでつくった作品をお披露目し合う、子ども対象の大会です。
個人またはチームで参加でき、テーマに沿った世界を構築。
文章や動画、プレゼンで紹介します。
優れた作品には優秀賞、奨励賞などのアワードも授与されます。
また、大会期間中には各地でワークショップや全国キャラバンが開かれるので、そうしたイベントを見つけて参加することもできます。
2024年から初心者向けのたてもの部門が誕生
今年は初心者向けのたてもの部門が追加され、まちづくり部門と合わせて2部門ありました。
大きなテーマは共に「Well-beingをデザインしよう」
大会初参加の私たちは、たてもの部門で挑戦することにしました。
たてもの部門
- 大阪万博のパビリオンを作る
- 地区大会はなし
- チームメンバーは1名〜10名まで
建築部門
- 楽しく、幸せにする”まち”を作る
- 予選通過者は1分の動画作成と地区大会でプレゼン
- チームメンバー数は2名〜40名まで
Minecraftカップへの参加で取り組んだこと
マイクラカップへの参加をきっかけに達成できたことが大きく2つありました。
道徳と国語 (前期) の教科書を完読
4月にテーマが発表され、要項を読みましたが、
『Well-beingについて考えてディスカッションできるかしら?』
『SDGsや万博なんてそもそも知らないな』
『日本語の読み書きの練習を始めたばかりなのに、紹介文章作れるのかしら?』
と湧き上がるのは不安ばかり。
マイクラはできるけれど、思考や表現力が身についていない。。
そう思い、4月から道徳の教科書を毎日少しずつ読んで話し合う時間を作りました。
道徳を読み切ったあとは国語の教科書に切り替え、夏休みに入る前までに完読。
一回10分程度でしたが、毎日続けることで音読や考え方の向上に確かな手応えを感じました。
マイクラカップを目標に、日本語や道徳的考えの時間を家庭学習に取り入れることができたのは大変よかったです。
7月までには音読はすらすらと読めるようになり、自分の考えもきちんと文章を作って言葉で伝えられるようになりました。
お友達との共同作業も初経験
今回は、お友達と一緒のワールドで作業をするということも初めて経験しました。
お友達をお誘いしたのは、モチベーションUPと『協働でつくる』ことを経験して欲しかったからです。
結果的には、チームで参加して大正解でした!
お友達とやるのは、本当に楽しそうで、
- 初めて2人で同じワールドであった時は大盛り上がり
- ディスカッションも作品づくりもワイワイと途切れることなく進行
- マイクラで作業したあとは、そのままお外遊びへ突入
と始終にぎやかに、でも確実に前進。
また一緒に作業することで、
- 分担決め
- 制作中のお互いのサポート
- 意見が合わない時のちょっとした我慢や妥協
の姿勢も見られました。
仲間を見つけて一緒に作ることができるのはマインクラフトの大きな魅力の一つ
今回、そのような機会にできたことは嬉しく思います。
一緒に参加してくれたお友達とその保護者様には大変感謝しています。
まとめ、今後に向けて
マイクラカップへの参加をきっかけに家庭学習やお友達との協働作業、ついでに夏休み中のプレイデートもでき、充実した数ヶ月になりました。
ここまで長期にわたる作品づくりは初めてで、やりきれるか不安でしたが、無事完成させて提出できましたので、今年は大成功です。
予選の後は地区大会や全国大会があります。
地区大会以降は、口頭でのプレゼンテーションもありますので、機会があれば親子で観戦できればなと思っています。