マインクラフトの生物や鉱物を実世界で探しに行きました!

『ママ、これが本物のダイヤモンド?』と、興奮気味に尋ねる息子。

今回の記事では、マイクラのアイテムを実世界で探しに出かけたアクティビティについて書こうと思います。

目次


マイクラのアイテムを実世界で探そうと思ったきっかけ

マイクラを始めた頃、

『マイクラのブロックと実物ってどの程度似ているのだろう?』

『マイクラの世界のアイテムから、実在のものを見分けられるかしら?』

と気になっていました。

そこで、子どもを巻き込んで実物探しのアクティビティをやってみることにしました。

まず取り掛かったのはマイクラ内のアイテムの一覧作成。

身の回りが英語環境なので、英語と日本語両方の名前を入れて作ります。

このリストを使って、現実世界でスカベンジャーハント(宝探し)をすることにしました。



鉱物や植物を探しに博物館へ

まず最初に足を運んだのは近くの博物館でした。

その博物館には、鉱物とガラス製の植物の標本が展示してあります。

行き慣れた博物館でしたが、今回は宝探し気分でターゲットを一生懸命探します。

ダイヤ!エメラルド!アメジスト!金!と綺麗な鉱石類はすぐに見つかり、じっくり観察していました。

『ダイヤはめちゃ硬いの?』とマイクラからの質問も飛び出します。

一通り、展示をみて周った結果、この博物館で見つけられたのは鉱石類だけで思いの他少ない収穫でした。



歩きながらのスカベンジャーハント!

博物館を出た後は、歩きながら植物を探してみることにしました。

実は、以前にも道端にマイクラに登場する植物を見かけていたので、記憶を頼りに探していきます。

たんぽぽ、チューリップ、バラといった植物の他、ヤグルマギク、アリウム、ライラックなども見つけることができました。

道端のアリウムは今回初めて認識しましたが、あの特徴的な形はマイクラのアイテムとそっくりで、親子で興奮しました。



図鑑やウェブで探す

博物館や道歩きで見つからなかったものは、最後に図鑑やオンラインリソースを使って探すことに。

鉱物のミニ図鑑が家にあったので、ページをめくりながら見た目と名前で探します。

子どもはまだ文字が読めないので、見た目が頼りです。

私は横で文字を読みながらサポート。

図鑑やウェブで探すと、その実物に関連した情報も入ってきて、知識の裾を広げる良い道具となってくれました!


見つけてきた実物を一覧にまとめる

ここまでで見つけたものは、写真や本のコピーを切り抜いて、一覧表にペタペタと貼っていきました。

こうしてまとまるとなかなか壮観!

再度隣り合わせて設置することで、改めて『これは似てる』『これはあまり似てない』と会話も弾みました。



まとめ

この記事では、子どもと一緒に現実世界でマイクラのアイテムを探しに行ったアクティビティについてまとめました。

活動を通し、子どもとっては以下の気づきや学びに繋がったと思います。

  • マイクラのアイテムやブロックが実在するものという気づき。
  • ターゲットを探し出すスカベンジャーハント的な楽しみ。
  • 実物にも興味を持ち、観察したり調べる姿勢。

また、私自身も岩石の種類を思い出したり、木と木材について学ぶきっかけにもなりました。

利用した一覧表は以下から閲覧 / 取得できますので、ぜひご利用ください。(個人または教育目的での利用をお願いいたします。商業利用はご遠慮ください。)

マインクラフトアイテム一覧.pdf

今回は、探すこと自体を目的として楽しみましたが、マイクラのアイテムと実在するものをまとめたシリーズ本も出版されています。

このシリーズは、地形や天気、動植物の種類や鉱石などの理科的知識を、ゲームだけで完結させず、実世界の写真とともに解説しています。

実物の写真をふんだんに載せつつ、豆知識や現実世界での用途などもまとまっていて、知識を押し広げる手助けをしてくれます。

文章の量も絶妙で、息子も没頭して読んでいました。

こうしたアクティビティや本を通して、ゲームの世界から現実世界へ興味を広げるきっかけになれば嬉しいです!